研究課題/領域番号 |
23592933
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
大村 進 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 准教授 (50145687)
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研究分担者 |
藤内 祝 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (50172127)
大島 まり 横浜市立大学, 情報学環, 教授 (40242127)
岩井 俊憲 横浜市立大学, 附属病院, 助教 (00468191)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 流体解析 / シミュレーション / 気道 / 顎矯正手術 / 顎変形症 / 下顎前突症 / 流体シミュレーション |
研究概要 |
下顎後方移動術により影響を受けた咽頭気道領域(PAS)の形態と圧力損失関係を数値流体力学により明らかにするために,下顎後方移動術を受けた下顎前突症患者10名を対象とし,術前後のCTデータからそれぞれ3次元気道モデルを構築した.気道の流体シミュレーションは、患者の吸気(200ml/s)を想定して行った.反復計算の収束後,PASにおける圧力損失を算出した.すべての症例においてPASにおける圧力損失は下顎後方移動術後に増加し,軟口蓋レベルでの最小断面積と非常に高い相関があった.断面積が1cm2以下の時,PASにおける圧力損失は急激に増大する傾向があった.
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