研究課題/領域番号 |
23592952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
中原 寛和 近畿大学, 医学部附属病院, 准教授 (70324796)
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研究分担者 |
古郷 幹彦 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (20205371)
佐伯 万騎男 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30273692)
松岡 裕大 大阪大学, 歯学研究科(研究院), その他 (50448148)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 癌の浸潤・転移 / 上皮間葉移行 / レプチン / 扁平上皮癌 / 口腔癌 / 浸潤・転移 / レプチン遺伝子 / 癌の浸潤転移 / クロマチンリモデリング / クロマチンリモデリング因子 / 扁平上皮癌細胞 |
研究概要 |
癌細胞が細胞外基質を分解する過程は、癌細胞の浸潤・転移に最も重要な過程である。クロマチンリモデリング因子、reptinは癌転移抑制遺伝子の発現を抑え、癌の浸潤・転移を制御するという報告されている。今回2種類のヒト口腔扁平上皮癌細胞株OSC-19細胞およびOSC-20細胞を用いてreptinをノックダウンしたところ、両者とも遊走能の亢進と細胞形態の紡錘形変化を認めた。上皮系マーカーであるE-cadherinの発現が低下と間葉系マーカーであるN-cadherinの発現の上昇を認めた。以上の結果よりreptinはEMTに関与することで口腔扁平上皮癌細胞の基底膜浸潤を制御する可能性が示唆された。
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