研究課題/領域番号 |
23593022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
松本 芳郎 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 講師 (20292980)
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研究分担者 |
小野 卓史 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30221857)
金香 佐和 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (80372449)
細道 純 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (00420258)
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連携研究者 |
金香 佐和 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (80372449)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生理的歯根吸収 / 乳歯 / 永久歯 / 歯胚 / 歯小嚢 / 歯根形成 / 歯根吸収 / 埋伏歯 / バイオインテグレーション |
研究成果の概要 |
本研究では、ヒトの前歯交換期の病理的状況の解明につながる生理的な永久歯萌出機構を明らかにすることを目的として、各発育段階におけるウシの乳歯・後継永久歯に関する各種形態学的検討を行った。 その結果、代生歯永久歯歯胚による先行乳歯並びに隣接乳歯歯根の吸収が認められ、先行乳歯歯根の歯槽骨ソケットと代生永久歯歯胚を包む歯槽骨空間が連なった歯導帯と考えられる歯槽骨中の構造が観察された。また、先行乳歯歯根の吸収量、歯槽骨との結合、代生永久歯歯根形成量と歯の動揺度に相関が認められた。ヒトの前歯交換期の病理的状況の解明につながる生理的な永久歯萌出機構が明らかとなった。
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