研究課題/領域番号 |
23593188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
飯島 佐知子 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (80389890)
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研究分担者 |
豊川 智之 東京大学, 医学系研究科, 准教授 (40345046)
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連携研究者 |
森田 恵美子 公立瀬戸旭看護専門学校, 副校長
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 医療安全 / 転倒予防 / 看護管理 / 医療経済 / 医療費 / 費用効果分析 / 質評価 / propensity score / 傾向スコア / 前後比較 / マッチング / 医療費分析 / 国際情報交換 / 米国フロリダ州 / 電子カルテ / IT / 電子化 / 国際研究者交流 / アメリカ / フロリダ / 退役軍人病院 / 国際情報交流 / 急性期病院 / 費用効果 |
研究成果の概要 |
研究目的は、電子化した転倒アセスメントツールと連動して標準転倒予防計画を立案するシステムの導入前後で費用と効果を比較することであった。 結果として、転倒アクシシデント報告率は、導入前(2007年)0.11‰に対し、導入後(2009~2011年)0.11‰で有意差はなかった。アセスメントと計画立案に要する費用は導入前が患者1人あたり560円、で導入後が493円で有意に少なかった(p<0.01)。また、転倒による受傷の治療に要した診療報酬は、骨折による手術件数が減少したため、導入前の受傷者1人あたり621,048円に対し導入後3年間の平均は275,009円であり有意に少なかった(p=0.03)。
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