研究課題/領域番号 |
23593267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2014) 東京工科大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
山本 佳代子 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 講師 (40550497)
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研究分担者 |
奥宮 暁子 帝京科学大学, 医療科学部, 看護学科教授 (20152431)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 透析 / 自己決定理論 / 自律的動機づけ / セルフマネジメント |
研究成果の概要 |
透析患者の自己管理に影響する要因について調査した。持続性やパフォーマンスに優れた「自律的動機づけ」を持って自己管理に取り組むことに最も影響があったのは、患者に適切な情報や選択肢を与える「自律性支援」であった。また、社会活動障害や糖尿病があることは自律的動機づけを持ちにくいことにつながっていた。 インタビュー調査では、患者は対峙期、接近期、融合期、拡大期の4つの段階を経て自己管理の動機づけを発達させていることも明らかになった。 一方、看護師への調査では、患者へ「自律性支援」を行うことの重要性についての認識や実践は他の支援に比べて低いことが明らかになった。
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