研究課題/領域番号 |
23593342
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 首都大学東京 (2013-2014) 東邦大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
渡邊 知佳子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (20366503)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 不妊症 / 冷え / 妊孕性 / 体温較差 / 深部体温 / 日常生活行動 / 教育プログラム / 末梢部体温 / 躯幹部体温 / 女性 / 健康 |
研究成果の概要 |
不妊症女性の冷えの特徴を出産した女性との比較により明らかにした。出産女性の方が不妊症女性よりも末梢体温が低く、躯幹と末梢の体温差も開いていた。つまり不妊症女性の方が冷えは強くないが、冷えをつらいと感じている者は多かった。 不妊症女性10名を対象に、冷えの改善に向けた生活行動の教育プログラム(服装、睡眠、運動、食事、入浴等)を行い、検討した。その結果、末梢体温の上昇や冷えの改善だけでなく、「発汗しやすい」「寝つきが良い」という意見や、基礎体温の上昇、月経痛の緩和が見られ、6ヵ月間で2名の妊娠が判明した。本研究の教育プログラムは不妊症女性のセルフケアを促し、健康感や妊孕性の向上に繋がると示唆された。
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