研究課題/領域番号 |
23593462
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
|
研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
岩根 直美 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 助教 (90554527)
|
研究分担者 |
水田 真由美 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 准教授 (00300377)
鹿村 眞理子 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 教授 (09015638)
羽野 卓三 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (90156381)
鹿村 眞理子 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 教授 (10143207)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 温熱効果 / 睡眠 / 手 / 高齢者 / 看護技術 / アクティグラフ / OSA質問調査票 / 入眠感調査票 / 手の加温 |
研究成果の概要 |
体温変化は睡眠と強い関係がある。足浴は入眠潜時を短縮することが知られているが、手を温めることの効果は解明されていない。高齢者において、就寝前の手の加温が睡眠に影響するかについて調査した。30分間の両手の加温の結果、深部体温は手の加温による変化は見られなかったが、末梢温度は1℃以上上昇した。対象者の年齢による影響はなかった。就寝前に手を30分間加温後して、睡眠状態をみた。入眠潜時、睡眠時間、睡眠効率、中途覚醒回数はそれぞれ改善する傾向であったが、統計学的な有意差は認めなかった。手を温めることは部分的に高齢者の睡眠を改善するが、その効果は足浴ほど安定していなかった。
|