研究課題/領域番号 |
23593466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
田中 美智子 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (30249700)
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研究分担者 |
長坂 猛 宮崎県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30332977)
江上 千代美 福岡県立大学, 看護学部, 准教授 (50541778)
近藤 美幸 福岡県立大学, 看護学部, 助教 (90468306)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 睡眠 / 高齢者 / 主観的評価 / 心拍変動 / 温罨法 / 自律神経反応 / センサーマット型睡眠計 / 睡眠日誌 / 入眠時 / 唾液コルチゾール |
研究成果の概要 |
日常生活下での高齢者の睡眠状態を時系列的に検討した。さらに、これらの指標を用いて、睡眠状態の改善のために温罨法ケアについて検討した。高齢者の一事例の長期間の検討では、ライフイベントに睡眠が影響されることが示された。高齢者の睡眠の主観的評価は睡眠時間と熟眠度の間で正の相関が認められ、主観的評価が高いときは低いときに比べると、睡眠時間が有意に長く、睡眠前の副交感神経系の指標が有意に高かった。睡眠の主観的評価には睡眠時間以外にも自律神経系の反応が関与することが考えられた。ホットアイマスク貼用では、高齢者で全身の温度感覚や局部の温度感覚は高くなり、覚醒度は低下し、入眠を促すケアになりうると考えられた。
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