研究課題/領域番号 |
23600008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
庄司 善彦 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 准教授 (90196585)
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連携研究者 |
高橋 俊晴 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (00273532)
中村 剛 高輝度光科学研究センター, 加速器部門, 主幹研究員 (90360841)
満田 史織 高輝度光科学研究センター, 加速器部門, 研究員 (60425600)
森脇 太郎 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 副主幹研究員 (90372143)
池本 夕佳 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 副主幹研究員 (70344398)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | コヒーテント放射 / 電子蓄積リング / THz光源 / 電子シンクロトロン / THz 放射 / コヒーレント / シンクロトロン放射 / コヒーレント放射 / テラヘルツ放射 / 粒子加速器 / 加速器 |
研究成果の概要 |
本課題はクロマティシティー変調を用いて波状のビームを作り、準単色の垂直偏光コヒーレント放射を得るものである。その技術的課題は、(1) クロマティシティー変調ラティスの実現と波形バンチ形成、(2) ベータトロン振動のコヒーレンス維持、であった。(1)は、分散部へのオフ・エネルギー入射や、パルス変調方式開発を行い、変調効果の蓄積と波形バンチ形成を確認できた。(2) は、放射励起に関する理論的研究と、ウェイク場効果の実証という基礎的研究成果をあげた。しかしベータトロン振動のコヒーレンス維持は、最終結果に必要なレベルに達しなかった。
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