配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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研究概要 |
本研究では,中高齢者の日常生活場面における聴覚的注意を支援するサイン音の検討を目的とする.中高齢者とは,おおよそ45歳から75歳程度であり,聴力機能の低下が始まる時期である.日常生活場面では騒音を背景にして,複数の電化製品からのサイン音を聞き分けながら同時に個々のサイン音の意味を判断しなければならない. 本研究では同時複数音分散聴取と加齢との関連性を明らかにすると共に,中高齢者にも聴覚的注意が容易なサイン音の特性を検討する.変動強度に焦点を当てて新たなサイン音を提案し,その有用性を心理学的実験'及び日常生活場面を想定した評価実験により明らかにする.
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