研究課題/領域番号 |
23617013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
東川 史子 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院(薬), 特任准教授 (70346534)
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研究分担者 |
杉山 政則 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院 (薬), 教授 (30106801)
野田 正文 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院 (薬), 特任講師 (40457289)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 抗肥満効果 / 植物乳酸菌 / 臨床試験 / 生活習慣病 / メタボリック症候群 / 抗肥満作用 |
研究概要 |
龍眼(果物の一種)から分離した乳酸菌Pediococcus pentosaceus LP28(LP28)をマウスに摂食させる実験でLP28の肥満抑制作用を見出した。本研究では、主にLP28がヒトに対し抗肥満作用を示すのか否か検証した。BMI値25~30の男女(20~70歳)を対象とした無作為化対照比較試験を行った結果、LP28の死菌を12週間摂取したグループは、プラセボ摂取グループよりも、BMI、体脂肪率、腹囲の他、LDLコレステロールとLDL/HDL比が有意に低下した。このように、ヒトでも抗肥満効果が確認されたことから、LP28はメタボリック症候群の予防改善に有効と結論づけた。
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