研究課題/領域番号 |
23617014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
海野 けい子 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (10106437)
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研究分担者 |
杉浦 実 農業生物系特定産業技術研究機構, 果樹研究所, 主任研究官 (10355406)
小西 智一 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (00281650)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 脳 / 老化 / 酸化ストレス / 社会心理ストレス / 社会心理的ストレス |
研究概要 |
緑茶に含まれるカテキン、ミカンに含まれるβ-クリプトキサンチンは、老化を抑制し加齢に伴う脳機能低下を抑制することを、マウスを用い明らかにした。この摂取量から推測して、緑茶カテキンやβ-クリプトキサンチンはヒトにおいて脳老化を予防すると考えられた。またストレスの蓄積は脳老化を促進するが、緑茶に含まれるテアニンはストレスを軽減して脳の老化促進を抑制することをマウスの実験系で明らかにした。テアニンはヒトにおいても優れた抗ストレス作用を示したことから、マウスと同様にヒトにおいて、ストレス蓄積に起因する脳の老化促進を予防できると考えられた。
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