研究課題/領域番号 |
23617026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 淑徳大学 (2013) 女子栄養大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
福島 真実 淑徳大学, 看護栄養学部, 講師 (30286885)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | テーラーメイド栄養指導 / 葉酸 / ホモシステイン / 遺伝子多型 / 葉酸摂取量 / 健康づくり |
研究概要 |
葉酸代謝関連酵素の1つであるメチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)の遺伝子多型C677Tは、動脈硬化のリスク遺伝子であり、高ホモシステイン血症をまねき、心血管疾患や認知症などの発症リスクを高める。本研究では「さかど葉酸プロジェクト」における、MTHFR遺伝子多型別のテーラーメイド栄養指導の効果をフォローアップ調査により検証した。対象者の遺伝子告知に対する気持ちは、おおむね肯定的であった。葉酸栄養状態の指標の改善は、半年では多型にかかわらず顕著に改善した。リスクの高いTT型では、改善効果の長期的な継続性がみられ、さらに繰り返し指導が有用であることが示された。
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