研究課題/領域番号 |
23650270
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
谷下 一夫 慶應義塾大学, 理工学部, 名誉教授 (10101776)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオメカニクス / 再狭窄 / 動脈病変 / 血流 / 応力分布 / 血管内治療 |
研究概要 |
ステント再狭窄の原因は、ステントによる血管壁の障害および血管壁の壁面せん断応力による内膜新生が考えられる。これらの力学的因子が相互に関連する再狭窄形成のプロセスを明らかにした。臨床現場で使用されている冠状動脈と脳血管のステントを対象に、力学的解析を行った。その結果、再狭窄は、ステント拡張によってストラット付近での応力集中と低せん断応力領域形成と関連があることが見いだされた。臨床現場で使われる数値解析の手法として、ボクセル法に関しても検討を行った。
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