研究概要 |
青森県一般住民(対象992名)の呼気ガスと過敏性腸症候群,好中球機能・ライフスタイルとの関連性を検討.過敏性腸症候群:女性の下痢型過敏性腸症候群の呼気中水素濃度でのみ,正常群,便秘型過敏性腸症候群,中間型過敏性腸症候群,分類不能型過敏性腸症候群と比較,有意に高値が,男女共,ルミノールで血清オプソニン化活性と呼気一酸化炭素間に負相関が,女性では,ルシゲニンで血清オプソニン化活性と呼気一酸化炭素濃度間に正相関,呼気中一酸化炭素濃度を従属変数,年齢,BMI,アルコール量及び運動習慣を独立変数とし解析,男女共全項目に関連性無.呼気ガスと疾病,病態,健康度,ライフスタイル間に一定の関係あり.
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