研究課題/領域番号 |
23651017
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
武田 重信 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (20334328)
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連携研究者 |
和田 実 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 准教授 (70292860)
梅澤 有 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 准教授 (50442538)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 海洋科学 / 海洋生態 / 化学海洋 / 窒素循環 / 鉄 / 地球化学 / 植物プランクトン / 亜硝酸塩 / 海洋亜表層 |
研究概要 |
海洋亜表層における鉄と栄養塩の鉛直分布を詳細に測定し、鉄欠乏が植物プランクトンからの亜硝酸塩の細胞外放出を促し、亜硝酸塩極大層を形成する要因になっているとの仮説の検証を試みた。東シナ海陸棚上では植物プランクトンは鉄欠乏状態になかったが、西部北太平洋では亜硝酸塩極大層における溶存鉄濃度が極めて低く、仮説の妥当性が支持された。但し、アンモニウム塩濃度が高い場合には、微生物の硝化作用も寄与している可能性がある。
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