研究課題/領域番号 |
23651119
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
佐藤 徹哉 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20162448)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ハイパーサーミア / 自然共鳴損失 / 超強磁性 / 微粒子クラスター / 軟磁性 / 磁性微粒子 / 軟磁気特性 |
研究概要 |
磁性微粒子ハイパーサーミアでは粒子の集積度を上昇させると磁気双極子相互作用の影響が顕著となり、保磁力が低下する場合には、自然共鳴損失という発熱機構が期待される。磁気双極子相互作用が強い磁性微粒子の発熱機構を明らかにするために、Fe微粒子クラスターの発熱特性を調べた。その結果、保磁力の低下は顕著ではなく、自然共鳴損失による発熱は実現できなかった。磁性微粒子クラスターでは高い集積度から全発熱量の上昇が可能であることが分かった。
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