研究課題/領域番号 |
23652114
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松田 真希子 金沢大学, 留学生センター, 准教授 (10361932)
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研究分担者 |
金村 久美 名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 講師 (20424955)
林 良子 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20347785)
深川 美帆 金沢大学, 留学生センター, 准教授 (00583171)
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研究協力者 |
磯村 一弘 Pham Thu Huong
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 音声教育 / 韻律 / ベトナム人 / ラーニングヒストリー / 喉頭の緊張 / ベトナム / 習得 / 発音 / リズム / アクセント / イントネーション / 喉の緊張 |
研究概要 |
本研究では,ベトナム人日本語学習者(VS)の音声コミュニケーション上の問題点の分析、発音熟達者のラーニングヒストリーの分析、シャドーイングの効果の検証を行い、以下の成果を得た。1)VSの音声は他の母語話者(に比べ自然さも印象も低い. 2)VSの音声には喉頭の緊張が頻繁に起こり、苦しそうに聞こえる原因となっている。1)2)共に母語の影響が考えられる 3)シャドーイングを用いた発音訓練前後のVSの発音の韻律的特徴を分析したところ、発話速度などにおける問題点が明確になり、これらの多くにはシャドーイングの訓練が有効である。4)発音熟達者のラーニングヒストリー調査を通じて,発音熟達者は共通して「高さ」に対する意識が強い.
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