研究課題/領域番号 |
23653266
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
森田 英嗣 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (50200415)
|
研究分担者 |
向井 康比己 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (30110795)
長谷川 ユリ 大阪教育大学, 学内協同利用施設等, 教授 (90273747)
城地 茂 大阪教育大学, 学内協同利用施設等, 教授 (00571283)
赤木 登代 大阪教育大学, 学内協同利用施設等, 教授 (20324882)
中山 あおい 大阪教育大学, 学内協同利用施設等, 准教授 (00343260)
若生 正和 大阪教育大学, 学内協同利用施設等, 准教授 (40379326)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 留学の動機 / 留学効果 / 自己決定性 / 交換留学生 / 留学動機づけ / 就職 / 留学の動機付け / アメリカ / タイ / 台湾 / ドイツ / 留学の動機づけ |
研究概要 |
本研究では交換留学経験者を対象に、留学の動機や目的、留学が人生の選択に及ぼした影響についてインタビュー調査を行った。アメリカと韓国の留学経験者はどちらも自律的で自己決定性の強い動機がある場合は、学習・生活への適応状態に正の効果があること、日本人との適切な関わりや交流が留学効果に正の影響を与えていることが示唆された。またドイツ、フランスの留学経験者には内発的な動機が強く、タイの留学経験者には日本への関心という内発的動機と日本企業への就職に有利であるという外発的動機の両方が確認された。一方、日本人学生においては語学力が就職に有利であるという外的動機づけよりはむしろ「内発的動機づけ」が確認された。
|