研究課題/領域番号 |
23654007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 大阪市立大学 (2013) 大阪大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
尾角 正人 大阪市立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70221843)
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連携研究者 |
国場 敦夫 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (70211886)
山田 泰彦 神戸大学, 理学研究科, 教授 (00202383)
坂本 玲峰 東京理科大学, 理学部, 助教 (30528055)
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研究協力者 |
SCHILLING Anne カリフォルニア大学デーヴィス校, 数学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 量子群 / 表現論 / リー環 / 可積分系 |
研究概要 |
量子可積分系から生まれたKRクリスタルのテンソル積の最高ウェイト元による母関数と艤装配位の母関数が等しいことを予想するX=M予想をD型の場合に解決することを目指した研究は8割程度まで進展した。例外型E6の場合の研究にも着手した。一方で、LLT多項式との関連についてはデータ収集にとどまった。 新しく四面体方程式と量子群の関連についての研究にも取り組んだ。3次元反射方程式の解の明示式、量子座標環のintertwinerの行列要素と量子展開環のPBW基底との関係、2次元簡約とアフィン量子群のq-振動子表現のテンソル積のintertwinerとの一致、等の研究を行った。
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