研究課題
挑戦的萌芽研究
代数曲面の位相幾何学的性質を調べる上で,格子の計算は重要な役割をはたす.格子に関するいくつかのアルゴリズムを C 言語のライブラリ gmp を用いて書き直した結果,格子に関する種々の計算,特に正定値格子のグラム行列が与えられたときに指定されたノルムをもつベクトルのリストを計算するスピードを圧倒的に向上させることができた.その結果,金銅誠之氏との共同研究において,標数 3 における Fermat 4 次曲面の自己同型群の生成元を完全に決定することに成功した.
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 4件) 備考 (1件)
Comm. in Algebra
巻: 41(2013), no. 3 ページ: 971-988
Des. Codes Cryptogr.
巻: 未定
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J. K-Theory
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巻: 18 (2012), no. 2 ページ: 337-361
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Designs, Codes and Cryptography
巻: 掲載決定
Finite Fields and Their Applications
Communications in Algebra
Journal of K-Theory
Int. Math. Res. Not
巻: (掲載決定)
Des. Codes Cryptogr
http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/~shimada/index.html