研究課題/領域番号 |
23654019
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 京都大学 (2012) 東北大学 (2011) |
研究代表者 |
藤原 耕二 京都大学, 理学研究科, 教授 (60229078)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 微分幾何 / 微分トポロジー / 群論 / 幾何学 / トポロジー / タイヒミュラー空間 / 増大度 / 無限離散群 |
研究概要 |
区分交換写像の全体が写像の合成に関してなす群をIETと記す。ギラデルとダマニとの共同研究で、IETの部分群でリー群と同型なものは可換であることを示した。次に、タイヒミュラー空間上の「フンク距離」について多くの興味深い結果を得た。フンク距離とは古典的には平面の凸領域に対して定義されていたが、タイヒミュラー空間のフンク距離が、ユークリッド空間の場合と著しくことなることを示した。
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