研究課題/領域番号 |
23654020
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小谷 元子 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50230024)
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連携研究者 |
赤間 陽二 東北大学, 大学院理学研究科, 准教授 (30272454)
小田 忠雄 東北大学, 大学院理学研究科, 名誉教授 (60022555)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 非可換幾何学 / 準結晶 / 格子欠陥 / 量子ホール効果 / 結晶格子 / 非可換幾何 |
研究成果の概要 |
物質のもつ性質を、そのミクロな構造と物性の関係をあきらかにすることにより研究することは、物性物理におけるもっとも基本的な課題である。周期的な結晶構造をもつ物質に関しては、局所的なデータから大域的な構造が記述できるため、原理的には詳細な物性を計算することができる。しかし様々な物理的な理由により、周期性が壊れた場合に物性がどのように変化するかは難しい課題である。これに非可換幾何学の手法で挑戦し、準周期構造や、磁場のある場合、境界のある場合などに対して、数学的な手法を確立した。
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