研究課題/領域番号 |
23654087
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
南條 創 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (40419445)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | KLベータ崩壊 / thin gap chamber / ガス検出器 / チェレンコフ検出器 / ベータ崩壊 / CP非保存 |
研究概要 |
K中間子のベータ崩壊発見を目指し、これを実現する検出器の開発を行なってきた。特に大強度中性子、ガンマ線入射環境で、荷電粒子検出効率99%の検出器を、ガスワイヤーチェンバーにより実現した。これは多線式比例係数管(MWPC)の一種、Thin Gap Chamberと分類されるものであり、12umの薄いカソードと、CF4とn-pentaneの混合ガス3.2mm厚で、合計5mg/cm2と非常に低物質量でありながら、荷電粒子検出効率99%を実現した。さらにこの検出器を実際に利用する大強度KLビームラインにインストールし、動作検証を行った結果、ヒットレートも十分低く抑えられ、安定動作することを実証した。
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