研究課題/領域番号 |
23654092
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中村 純 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 教授 (30130876)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 素粒子 / 数値シミュレーション / QCD / 場の量子論 / モンテカルロ計算 / マルチコア / モンテカルロ / 大規模線形計算 / ゲージ理論 / シミュレーション |
研究概要 |
ゲージ理論は物質の基本的相互作用を記述する理論であり、物性理論などでも有効な記述法になっている。ゲージ理論の解析には数値シミュレーションが強力な手法となっている。しかし、技術の進歩により、数値計算の専門家以外が使いにくいものになってしまっている。本研究計画では、数値計算の専門家ではない研究者が、自分の研究にゲージ理論のシミュレーションを使うことができる環境の構築を目指した。そのために、プログラムの中身はブラックボックスとはせず、またライブラリーの提供ではなく、各研究者が自分で必要なコードを組み立てるためのツールの集合体とした。国内で利用され、利用者の声を聞いて改良を行っている。
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