研究課題/領域番号 |
23654093
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
長嶋 泰之 東京理科大学 (60198322)
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研究分担者 |
立花 隆行 東京理科大学, 理学部・物理学科, 助教 (90449306)
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研究期間 (年度) |
2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 素粒子(実験) / ポジトロニウム負イオン / 陽電子 / ポジトロニウム / 消滅率 |
研究概要 |
陽電子1個と電子2個からなる3体の束縛状態であるポジトロニウム負イオンの消滅率を、従来よりも高い精度で測定することを目指して研究を行った。はじめに、ポジトロニウム負イオンを高効率で長時間安定に生成する手法の開発を行った。その結果、ナトリウムを1原子層蒸着したタングステンを用いれば、数日間にわたってポジトロニウム負イオンを高効率で生成することが可能であるという結果が得られた。次に、測定精度に関する詳細な検討を行い、実験装置の製作を行った。24年内には消滅率の新しい測定結果が得られるはずである。
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