研究課題
挑戦的萌芽研究
従来の形態に基づく古生物学研究では球状などの形態や現生生物に見られない形態をもつ生物の起源を調べることは極めて困難である。本研究では、化石の化学組成や三次元構造を解析することでそれらの化石の生物種同定や内部組織観察を行った。その結果、最古の動物胚化石から真核生物特有の有機分子構造を同定し、それが動物胚起源であることを化学的に実証した。また、最古の刺胞動物幼生化石の内部に五角形構造が卓越することを発見した。その発見は初期の刺胞動物には左右相称構造が卓越していたことを示唆する。
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