研究課題/領域番号 |
23655137
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 新潟大学 (2012-2013) 分子科学研究所 (2011) |
研究代表者 |
古川 貢 新潟大学, 研究推進機構, 准教授 (90342633)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 機能性物質 / 光誘起伝導性 / 時間分解ESR / ESRイメージング / 光誘起機能性 |
研究概要 |
光誘起伝導性物質の機能性発現メカニズムの解明を目的に,光誘起伝導性物質の開拓,および,時間・空間分解ESR測定システムの構築を試みた.単分子型光誘起伝導性TTF誘導体,および,ドナー・アクセプター型共有結合性有機骨格構造のスピンダイナミクスを時間分解ESRにより調べ,電荷分離状態を直接観測すること,および,その寿命を見積ることに成功した.特に後者は長い寿命を持つ高効率物質と見なすことができた.また,時間・空間分解ESR測定システムの構築は完了したものの,十分な空間分解能を得ることができず,磁場勾配コイルの改良が必要なことが明らかになった.
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