研究課題/領域番号 |
23655141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
海野 雅史 群馬大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20251126)
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研究分担者 |
花屋 実 群馬大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50228516)
板橋 英之 群馬大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40232384)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | リサイクル化学 / ケイ素化学 / リサイクル / グリーンケミストリー / ケイ素試薬 / 直接合成 / シロキサン / 廃棄物利用 / ケイ素化合物 |
研究概要 |
産業廃棄物(太田市の焼却灰)から重金属を取り除いた後、酸による処理を行うことで、ケイ素を高濃度で含む分画を単離することに成功した。また、これらケイ素-酸素結合を含む物質を有用なケイ素試薬に導くため、かご状シルセスキオキサンをモデル化合物として、ケイ素-酸素結合開裂の条件を検討した。その結果、結合を開裂させ、異なった骨格へと導くことに成功した。現在本反応が、焼却灰からの分画に適用できるかどうかの検討を行なっている。
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