研究課題
挑戦的萌芽研究
カバーガラス,あるいは微小な穴パターンを有する単結晶シリコン製のモールドにリン脂質溶液を塗布し,支持液中で振動させると特定の周波数でリポソームの成長速度が高くなることを示した.また,支持液に導電性がある場合,リポソームの生成が極端に阻害されることが判明したため,支持液の導電率とリポソームの生成密度の関係が比較的良く整理できることを示した.さらに,リポソーム周囲の流動場がリポソームの生成に重要であることを明らかにした.