研究課題
挑戦的萌芽研究
酢酸ナトリウム三水和物水溶液を過冷却状態にした後に刺激を加えると、熱を放出しながら急激に結晶化が起こるというホット-アイス現象を用いて、形状・剛性が可変な作業移動ロボットの製作を行った。磁性スライムで構成されたロボットを移動させる手段として、研究開始時には主にネオジム磁石を手で動かす方法を用いていたが、より広範囲にロボットを移動させるために、複数の平歯車により全方向駆動歯車およびネオジム磁石を任意の方向に移動させる全方向搬送テーブルを製作した。また、磁石や刺激のための電極よりも小さな機器を環境側に配置するだけで形状・剛性が変化できる新しいゲル材料によるロボットについても検討した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
日本ロボット学会誌
巻: 32 号: 4 ページ: 354-357
10.7210/jrsj.32.354
130004561570
巻: Vol.32 No.4 ページ: 354-357
巻: 30 号: 6 ページ: 611-620
10.7210/jrsj.30.611
10030783356
http://tadakuma.yz.yamagata-u.ac.jp/index.html