研究課題/領域番号 |
23656285
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
京谷 孝史 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00186347)
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研究分担者 |
加藤 準治 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (00594087)
寺田 賢二郎 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (40282678)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 応用力学 / 構造最適化 / トポロジー / 制震 / シミュレーション工学 / 制振 / トポロジー最適化 / 複合材料 / 材料非線形 / 繰り返し荷重 / 靱性 |
研究概要 |
本研究では,構造のエネルギー吸収性能を向上させるために,異なる2つの材料を組み合わせるという新しい数理的手法の開発に着手した.これらの準備をした上で,構造の最適材料配置を扱う問題としてトポロジー最適化を実施した.「高精度の感度導出法」については,既往の研究成果をもとにそれらの問題点を抽出し,改善策を提案しつつも我々独自の新しい発想で,その理論を構築した結果,高精度感度の導出に成功した.この手法は,今後の塑性変形の発生を前提とした設計を実施する上で,非常に有効な手法である.これらの成果は,4つの学術論文(2つは掲載済み,2つは査読審査中)ならびに国内外の学会で積極的に発表された.
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