研究課題/領域番号 |
23656350
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
原田 和典 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90198911)
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研究分担者 |
西山 峰広 京都大学, 工学研究科, 教授 (50183900)
山崎 雅弘 岡山理科大学, 工学部, 教授 (60240826)
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研究協力者 |
權 寧璡 韓国 湖西大学, 消防防災学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高強度コンクリート / 火災 / 爆裂 / 破壊面形状 / 熱応力 / 部分加熱 / 空隙径分布 / 部分加熱実験 / 国際情報交流 / 韓国 / 外周圧縮実験 |
研究概要 |
火災時の高強度コンクリートの爆裂は,発生機構が未解明の厄介な現象である。本研究では,空隙圧力と熱応力が複合して発生する応力が爆裂発生の原因であるとの仮説を立て,これを検証することを目的とした。外周圧縮実験と耐火加熱実験を行い,部分加熱時のように不均一な温度分布下で爆裂が起こりやすいこと、また爆裂に先立って亀裂が生じて空隙圧力が低下しても爆裂が生じることを示し、空隙圧力よりも熱応力の方が影響が大きいことを実験的に明らかにした。並行して熱伝導解析と弾性熱応力解析を行い、爆裂が生じた部分における熱応力の集中傾向を考察した。
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