研究課題/領域番号 |
23656403
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
辰巳砂 昌弘 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50137238)
|
研究分担者 |
忠永 清治 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90244657)
林 晃敏 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10364027)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 液相合成 / リチウムイオン伝導体 / 固体電解質 / 硫化物 / 薄膜 |
研究概要 |
本研究は、液相系からリチウムイオン伝導性硫化物を得ることを目的として行った。その中で、リチウム含量の大きいリチウムイオン伝導性硫化物ガラスがNメチルホルムアミドに溶解することを見出した。得られた溶液を150℃で真空乾燥すると結晶が析出し、約3×10-6 Scm-1の導電率を示した。また、前駆体溶液に電極活物質を分散後、乾燥させることにより、活物質表面に硫化物固体電解質をコートすることができた。この活物質を用いて全固体電池を構築したところ、良好に作動した。
|