研究課題/領域番号 |
23656463
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大原 智 大阪大学, 接合科学研究所, 特任准教授(常勤) (00396532)
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連携研究者 |
名嘉 節 物質・材料研究機構, 先端的共通技術部門, 主席研究員 (30344089)
茅原 弘毅 大阪産業大学, 教養部, 准教授 (70379296)
金子 賢治 九州大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30336002)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノカーボン / 構造制御 / ナノリング / 高速遊星ボールミル |
研究概要 |
本研究者は隕石にヒントを得てカーボンナノマテリアルの新規衝突プロセスを発案した。スチールボールを高速ミリング処理することにより、カーボンナノチューブやオニオン、新規形態のカーボンナノリングの合成に成功した。本研究ではカーボンナノリングの生成機構を解明し、大量製造に向けたプロセスの基盤技術を構築した。また、カーボンナノリング等の基礎物性等を解析・評価した結果、衝突プロセスで合成されるカーボンナノマテリアルは銀河面全体に普遍的に存在する炭素系宇宙塵の正体としても極めて興味深い吸収を示すことが分かった。さらに本研究では、高速遊星ボールミルによる超高圧物質の合成可能性を見出した。
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