研究課題
挑戦的萌芽研究
哺乳類において概日リズムの光受容タンパク質として機能するメラノプシンについて、これまで困難とされていた培養細胞を用いた大量発現および分光学的・生化学的解析に成功した。さらに、ヒトに存在する多型変異を導入した変異型メラノプシンを作製し、その機能解析にも成功した。また、メラノプシンと同様、視覚以外の光受容に関与することが示唆されており、特に、哺乳類の脳など一般には光受容器官とは考えられていない組織で発現していることから非常に注目されているエンセファロプシン(Opn3)について、そのホモログの機能解析に成功し、Gi および Go 型 G タンパク質共役型光受容タンパク質として機能することを示した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (36件) (うち招待講演 4件) 備考 (4件)
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