研究課題/領域番号 |
23658065
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
五味 勝也 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60302197)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 糸状菌 / 遺伝子クラスター / トランスポーター / 転写因子 / ホモログ遺伝子 / アミラーゼ生産 / マルトース資化 / 遺伝子発現 / パラログ / 休眠遺伝子 |
研究概要 |
麹菌には2種類のパラロガスなマルトース資化クラスターが存在するが、正常に発現しているクラスター(MALクラスター)の遺伝子破壊により、通常は休眠(サイレント)状態にあるそのパラログ(MALホモログクラスター)が強く誘導発現されるという興味深い現象を見出した。相補試験によりパラログクラスターに存在するトランスポーターはマルトース取込み能を有していることが示されたが、発現量はきわめて低く、本来のマルトーストランスポーターの破壊株においてこのホモログを二重破壊しても、α‐アミラーゼ生産には大きな影響は認められなかった。
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