研究課題/領域番号 |
23658070
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
新井 博之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (70291052)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 酢酸菌 / 酸化発酵 / 不完全酸化 / Acetobacter |
研究概要 |
酢酸菌はアルコールや糖を不完全酸化により有機酸に変換する能力があり、食酢醸造等に利用されてきた。Acetobacter属酢酸菌の野生株および食酢醸造株のトランスクリプトーム解析を行った結果、エタノールの存在時にTCA回路関連の遺伝子発現が顕著に抑制されることが明らかになり、これにより菌体外に酢酸が蓄積されやすくなることが示された。比較ゲノム解析により、食酢醸造株ではグリオキシル酸経路遺伝子が欠失していることが分かった。野生株の同遺伝子破壊株を作製し解析したところ、グリオキシル酸経路の欠失はエタノールから生産された酢酸の過酸化を遅らせ、食酢醸造に有利であることが示された。
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