研究課題/領域番号 |
23658115
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
齊藤 毅 (斎藤 毅) 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (10274143)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | カロテノイド / 酸化ストレス / 電離放射線 / 酸化的脂質損傷 / 抗酸化活性 / 生体防御活性 / 生体防御機構 / 生体防護機構 / 脂質損傷 |
研究成果の概要 |
代表的な生体脂質であるα-リノレン酸、および代表的なカロテノイドであるβ-カロテンもしくはアスタキサンチンをベンゼンに溶解させ、調製溶液に対してγ線照射を行った。そして、代表的な脂質酸化損傷である脂質の過酸化および酸化的分解に関して解析を行った。その結果、カロテノイドはγ線照射による脂質の過酸化反応には影響を与えないが酸化的分解反応には有意な影響を与えること、そして強い酸化ストレスによる脂質損傷に対して条件によっては高い抗酸化活性を示すことが明らかになった。
|