研究課題/領域番号 |
23658199
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
東城 清秀 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40155495)
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研究分担者 |
帖佐 直 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (10355597)
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連携研究者 |
丹生谷 博 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (60135936)
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研究協力者 |
常川 哲央 東京農工大学, 大学院・農学府, 修士学生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 菌叢制御 / 水素生産 / ミクロフローラ / 優占化 / 微生物ストレス |
研究概要 |
本研究では、微生物による安定した水素製造の技術を進展させるため、水素生成能の高い複合微生物群(ミクロフローラ)を人為的に形成して、繊維質有機性廃棄物を原料にした水素生産に利用することを目的とした。熱ストレス処理によりClostridium属とBacillus属の菌群を優占化し、さらにHRT、窒素濃度、温度条件を変えて水素発酵に資する菌叢を制御する手法について検討した。その結果、熱ストレス処理による優占化と発酵温度の調節は繊維質有機廃棄物を資する水素生成ミクロフローラの菌叢制御に有効であるとの見通しが得られた。
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