研究課題/領域番号 |
23658205
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境工学
|
研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
谷 晃 静岡県立大学, 付置研究所, 准教授 (50240958)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 陽子移動反応質量分析計 / トルエン / ベンゼン / メタクロレイン / 樹木 / 吸収速度 / 吸収 / 大気浄化 / 植物 / 街路樹 / 気孔 / パーミエーター / ガスクロマトグラフ |
研究概要 |
葉切片を用いたスクリーニング手法を用いて、主要な緑化樹木や草本80種のベンゼン、トルエン、メタクロレインの吸収能力を推定した。ベンゼンで5 種類、トルエンで16種類の植物で大きな濃度低下が認められた。曝露測定装置と陽子移動反応質量分析計を用いて、これら植物のメタクロレイン、ベンゼンおよびトルエンの吸収速度を測定した。ベンゼンとトルエンの標準化吸収速度はアジサイ、マテバシイ、クスノキ、キョウチクトウ、クロガネモチ、サンゴジュでは0~1 mmol m-2 s-1であったが、サクラではトルエンの吸収速度が3 mmol m-2 s-1と最も高かった。
|