研究課題/領域番号 |
23659094
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 倫毅 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (80456649)
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研究分担者 |
藤本 豊士 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50115929)
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連携研究者 |
谷口 寿章 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 教授 (10257636)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脂肪滴 / 部分肝切除 / 蛋白質分解 / 肝再生 |
研究概要 |
部分肝切除後の肝再生には脂肪滴の代謝が重要である。本課題では、脂肪滴上の蛋白質の分解を操作することによって脂肪酸代謝を制御し、肝再生促進に繋げる方法を探索することを目的として研究を行なった。我々はUBXD8とp97/VCPを脂肪滴局在蛋白質として同定し、この蛋白質複合体が脂肪滴上においてApolipoprotein Bの分解を制御していることを明らかにした。更に我々は、UBXD8が脂肪滴局在蛋白質の分解、及び脂肪滴の代謝へも関与する結果を得た。この成果は、更なる研究により肝再生促進技術開発に繋がることが期待できるものであった。
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