研究課題
挑戦的萌芽研究
自己免疫疾患のカニクイザルモデルを作成するため、自己抗原に反応するリンパ球をiPS細胞から作製することを試みた。線維芽細胞由来のiPS細胞をサイトカイン、フィーダー細胞と培養し、造血幹細胞に類似する性質をもつ細胞を試験管内で誘導した。この細胞をTリンパ球への分化に必要な信号を生み出す分子を発現するフィーダー細胞とサイトカインと培養し、成熟Tリンパ球の発現する分子、T細胞抗原受容体を発現する細胞の分化に成功した。しかしながら、このiPS細胞由来Tリンパ球は自己の細胞に対する反応性は示さなかった。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件) 備考 (3件)
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http://www.shiga-medac.jp/~hqpatho2/
http://www.shga-med.ac.jp/~hqpatho2/publication.html
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