研究課題/領域番号 |
23659252
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 新潟県立大学 |
研究代表者 |
田邊 直仁 新潟県立大学, 人間生活学部, 教授 (40270938)
|
研究分担者 |
斎藤 玲子 (齋藤 玲子) 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30345524)
木村 義成 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (20570641)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 疫学 / 地域救急医療体制 / 地理情報システム / 脳卒中 / シミュレーション / 死亡率 / 地域格差 / 救急 / 標準化死亡比 / 心血管疾患 / 地理情報システム(GIS) |
研究概要 |
救急隊の所要時間(通報から搬送先到着まで)が長い地区群では脳血管疾患の死亡リスクが高い傾向がみられた。脳卒中治療拠点9施設を仮想搬送先として設定し、想定される仮想搬送先への推定搬送時間(脳卒中所要時間)が長い地区群で脳血管疾患の死亡リスクが高いことが確認された。その地区群に脳卒中治療拠点を1カ所新設した効果をシミュレーションしたところ、同地区群の脳卒中所要時間は平均4.5~5分短縮され、脳血管疾患死亡リスクは約20%低減できる可能性が示唆された。
|