研究課題/領域番号 |
23659278
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
井関 健 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (40203062)
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研究分担者 |
高橋 夏子 北海道薬科大学, 薬学部, 講師 (60535293)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | がん化学療法 / 相互作用 / 腸管免疫 / α-ディフェンシン / 食品素材 / 経口抗がん薬 / α-defensin / 薬物間相互作用 / 医薬品副作用 / 機能性食品 / 抗がん剤 |
研究概要 |
抗がん剤ががん患者に与えるリスクを免疫活性の観点から提示するための評価系を確立するため、ヒト小腸株化細胞を用いて、経口抗がん剤処理後のα-defensintemRNA発現変動を測定することによって腸管免疫への影響を評価した。抗がん剤暴露によって、腸管免疫の指標としたdefensin5および6発現は低下した。また同時に、サイトカインの発現に及ぼす影響についても検討を行い、IL-8およびIL-1βの発現上昇を確認した。さらに、がん患者においてはサプリメントの使用が多く見られるため、日常摂取される食品機能性成分との併用時のリスクを評価し、抗酸化成分が抗がん剤による腸管免疫低下を回復する可能性を見出した。
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