研究課題/領域番号 |
23659304
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
元藤 陽子 文京学院大学, 保健医療技術学部, 助手 (00458556)
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連携研究者 |
小松 博義 文京学院大学, 大学院・保健医療科学研究科, 教授 (30170377)
小池 盛雄 文京学院大学, 大学院・保健医療科学研究科, 教授 (00089989)
小寺 義男 北里大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60265733)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | モノクローナル抗体 / リン酸化蛋白質 / 腫瘍検査 / プロテオーム / 血液悪性腫瘍 |
研究概要 |
抗リン酸化蛋白質モノクロナル抗体群とヒト白血病細胞株との反応を基板として血液悪性腫瘍患者組織・細胞と抗リン酸化蛋白質モノクローナル抗体群との反応性を検討した。(1)約600種の抗リン酸化蛋白質モノクロナル抗体のうち110種の抗リン酸化蛋白質モノクロナル抗体がホルマリン固定細胞および組織に反応することが確認できた。これら抗リン酸化蛋白質モノクローナル抗体の中から腫瘍特異性が認められたものについてその抗原特異性の同定を試み、一部の抗リン酸化蛋白質モノクローナル抗体についてはその同定を完了した。(2)抗リン酸化蛋白質モノクローナル抗体の認識抗原と同分子の機能との関連性をヒト白血病細胞株を用いて検討した。抗がん剤の奏効と血液学的特殊染色性から、T細胞系については抗がん剤の奏効に関連した分子である可能性が示唆された。
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