研究課題/領域番号 |
23659307
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
鈴木 隆 昭和大学, 医学部, 教授 (60118958)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自然気胸 / 聴診システム / ボイスレコーダ / マイクロフォン / EasyLSA / 胸腔ドレナージ / 難治性気胸 / ボイスレコーダー / 肺音 / フーリエ解析 / ブラ / ブレブ / 続発性気胸 / 聴診 / 周波数解析 |
研究概要 |
肺音を2チャンネルで記録する聴診システムを開発した。聴診システムは2個の聴診器(マイクロフォンとチェストピース)、2チャンネチャンネルのボイスレコーダおよび音の解析ソフトで構成される。自然気胸症例では患側の呼吸音は著明に減少していたがブラからの空気漏れ音は明瞭に把握することはできなかった。虚脱が著明な場合には患側で主に心音、血管音が記録された。肺手術後の気管支断端瘻あるいは胸膜瘻では解析ソフトのサウンドスペクトログラムで気管支喘息症例のwheezeに類似した横縞紋様がみられた。また自然気胸症例の患側では健側にはみられない肺音が描出され膨張過程にある肺が発する音であることが推測された
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