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有害化学物質の曝露評価としての遺伝子検査

研究課題

研究課題/領域番号 23659357
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関北里大学

研究代表者

大場 謙一  北里大学, 医療衛生学部, 講師 (60256477)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードカドミウム / エピジェネティクス / メチル化 / メチル化DNA
研究概要

DNA メチル化は有害化学物質の曝露指標として有用であるか検討した。 DNA メチル化を網羅的に調べるため、散在性反復配列を標的遺伝子とした。始めに有害化学物質によるゲノムDNA のメチル化を調べるために重金属カドミウムをラットに長期間経口投与し,肝臓ゲノムDNA の ID 配列のメチル化を検出した。メチル化感受性制限酵素を用いた方法で解析した結果,Cd により DNA メチル化の割合が高くなった。次に,被験者(女性、30 代)の血液から抽出したゲノム DNA の Alu 配列のメチル化を検出した。メチル化配列特異的なプライマーを用いreal-timePCR 法で解析し,DNA メチル化の割合と血中重金属濃度(Cd,Pb,Hg)と相関は認められなかったが,骨密度と相関が見られ,Alu 配列のメチル化は骨代謝の指標の 1 つとして検討される。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] カドミウム長期経口投与によるラットゲノムDNA のメチル化についての研究2012

    • 著者名/発表者名
      大場謙一,中村康宏,太田久吉
    • 学会等名
      第85回日本産業衛生学会
    • 発表場所
      名古屋
    • 年月日
      2012-06-02
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] カドミウム長期経口投与によるラットゲノムDNAのメチル化についての研究

    • 著者名/発表者名
      大場謙一
    • 学会等名
      第85回日本産業衛生学会
    • 発表場所
      名古屋
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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