研究課題/領域番号 |
23659374
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
金武 潤 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 医学教育部医学科専門課程, 教授 (90326661)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 法医鑑定学 / 刑事証拠法 / 死体現象 / 死後経過時間 / 直腸温 / 死体検案 / モニタリング / 可視化 |
研究概要 |
本研究課題では、実際の検視業務に導入可能な死体トレースデバイスの開発を目指し、直腸温を5点同時に測定し、リアルタイムモニタリングが可能なデバイスを試作した。無線機能を導入することで即時性を実現したが、実務で利用可能な水準には達しなかった。 温度、位置、写真情報等を組み合わせたモデルの移動実験では、温度降下の様子がモデルの位置と同時に地図上に表示され、遺体収容から剖検までの過程を再現することが可能であることが示された。今回開発したデバイスはより信頼性の高い死後経過時間推定と証拠保持に有用であることが示唆される。
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