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喀痰中の結核菌を迅速に検出するイムノクロマト法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23659507
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 感染症内科学
研究機関佐賀大学

研究代表者

永田 正喜  佐賀大学, 医学部, 助教 (90467952)

研究分担者 宮本 比呂志  佐賀大学, 医学部, 教授 (40229894)
研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード感染症診断学 / 結核 / イムノクロマト / 迅速診断 / 感染症
研究概要

本研究では、MPB64を指標とする迅速診断法の検討を行った。抗酸菌が多くのタンパク質を産生することは知られているが、このうちの一つであるMPB64は結核菌群に特異的な分泌タンパク質である。本検討は新たに開発されたイムノクロマト法による迅速診断キットであり、結核菌群を特異的に検出することが可能となっている。本研究では液体培地との組合せによる迅速検出法の検討および喀痰を集菌処理した検体を直接イムノクロマト法で測定する直説法の検討を行った。喀痰中の結核菌濃度の高い検体については従来の培養法よりも短時間で検出することが可能であった。また、喀痰中の結核菌濃度が一定量以上含まれる検体については、患者喀痰から直接結核菌を検出することが可能であった。今回の検討結果から、課題は残るものの、本検出法は結核菌群の迅速検出に有効な測定方法だと考える。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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